会員登録・会員管理プラグイン「User Registration & Membership」に、ショートコードの不正実行や保存型XSSなど、複数の脆弱性が報告されました。
User Registration & Membershipとは?
WordPressに会員登録フォーム、ログイン、プロフィール編集、会員プラン、コンテンツの閲覧制限、決済などを追加するプラグインです。
会員制サイト、オンラインコミュニティ、有料コンテンツの販売などで利用できます。
フォームと会員管理をまとめて構築できる点がメリットです。
有効インストール数は50,000以上です。
今回の脆弱性と想定リスク
特に注意したいのが、CVE-2026-92798(CVSS 8.1)です。
アクセス制限されたページに表示するメッセージで、参照元URLを扱う処理が不十分な場合、攻撃者が細工した入力値をショートコードとして実行させる可能性があります。
また、チェックボックスの入力値を通じた保存型XSS(CVE-2026-96660)も報告されています。
攻撃の成立条件は、ページの閲覧制限設定や使用しているショートコードなどによって異なります。
Wordfence
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影響バージョンと対策
5.2.8以前が対象で、5.3.0で修正済みです。
開発元の変更履歴には、会員が入力した内容によるショートコード実行の防止、チェックボックスの入力処理強化、閲覧制限設定の安全性改善などが記載されています。
利用中の場合は更新し、会員登録、ログイン、プロフィール編集、閲覧制限、会員プラン、決済の動作を確認しましょう。
WordPress.org
公式情報: WordPress.org — User Registration & Membership 脆弱性情報: Wordfence — CVE-2026-92798